その21 ヨガ応援団

闘いとはつねに孤独なものである。それは『ダッシュ』においても例外ではない。そんなさびしい闘いのなか、ダルシムには自分を応援する技があった。方法は、相手が燃えたときにすかさずヨガフレイムを出すだけだ。するとダルシムは、
ヨガ・ふれっふれっ、いむ
と言うのである。対戦の途中でキメても音が小さいと誰も気付かないので、音が大きいゲームセンターでキメよう。  

その22 ヨガ・ウイニングスルー

ガイルのソニックブームを弱スライディングでよけたあと、ドリルキックでガイルの目の前に着地する。するとガイルはビビってしゃがみガードするので、そこをすかさず投げる、それがヨガ・ウイニングスルーだ。ただし、たいていのガイルは弱スライディングに反応してしゃがみ中Kを出し、そこにドリルキックが当たって投げに移行できない場合があるが、それはそれでよし。プレイヤーにもよるものの、けっこう返されにくいので、ガイル相手には多用したほうがいい。  

その23 ヨガ・ごはんですよ

対ダルシム戦において、画面の端付近で中P投げ→ドリルキック→ドリル頭突き→さらにドリルキック→のスペ×2とやるとき、最後のドリルキックがスパイラルブレイクのようになる技。このとき、ドリルキック(or頭突き)が画面端でひっかかって落ちていく様子を、ヨガ・おかゆですよ、またはおかゆ状態という。ごはんができてないからおかゆらしい。よくわからん。  

その24 ヨガ死ぬまでファイヤー

ガイルを画面端に追いつめ、サマーで斬られないギリギリの間合いからファイヤーを連発し、相手が死ぬまで(またはガイルが跳びこんで来てダルシムが3段食らって死ぬまで)それをつづける。文字どおり、命をかけたファイヤー連発。たいていはヨガのほうが先に死ぬ。ファイヤーをフレイムに変えたヨガ死ぬまでフレイムもある。  

その25 だんなありがとう

「いやーあのときは本当にすごかったっす」
H氏F◯◯(←伏せ字)すけ(ダル使い)と20号(ガイル使い、ソニックをタメるのが早い、マシーンガイルとは別人、かなり強いがメストの大会以来ガイルは使わなくなってちょっと弱くなった)の闘いを、昨日のように振り返った。
「いやーヤツは当然のように画面端へ退がりソニックブーム製造マシーンと化したんだ。FOOすけ氏も画面端に下がりファイヤー連発andフェイントで対抗していたんだよ。そうしたらヤツはめずらしく弱ソニックのあとを追いかけてきたんだよ。FOOすけ氏はこの弱ソニックをバックジャンプでよけたんだ。20号はそのとき
よしソニック食らったな。ここからソニック製造マシーンにもどるか。つぎから何回ソニック撃てるかな
とでも考えていただろうよ。だが……スチャ。そうなんだ。FOOすけ氏のダルシムは弱ソニックに当たらずバックジャンプで着地したんだ。そのときオレは涙で前が見えなかったよ」
以上。
ガイルの弱・ソニックブームをギリギリで後方ジャンプしてかわし、着地するのをだんなFOOすけの愛称)ありがとうと言う。弱・ソニックブームを後方ジャンプでかわしたまではいいが、着地点で当たりそうなのでドリルキックで回避したらだんな、ごめんという技になる。  

その26 ヨガ・リバースショック

相手が倒れていて、かつ相手に密着しているときに使える技。相手が起き上がるとき、そのキャラクターが浮いて 地面とのスキ間ができた瞬間に弱スライディングで裏へ回り、そこからヘッドバットを叩きこむ。難易度ウルトラC、ちょーむず。まさに相手はすさまじいショックを浮けることだろう。  

その27 ヨガ・ビクトリートレイン

これはすごすぎる技だ。なにがすごいかって、そいつぁまあ読んでくれ。波動拳、ソニックブームをヨガファイヤーで相殺したあと、中スライディング→強スライディングと出すと、相手がもう一度飛び道具を撃とうとしたときに強スライディングを食らってくれるんだ。ただ、ソニックブームにはちょっとツラい。下井草のリュウ・ケン使いはこれにひっかかるたびに「やべ、ヨガなんとかトレイン食らっちまったよ!」と言ってくやしがったという。  

その28 ヨガ・スマッシャーアタック

ヨガの数少ない3段技のひとつ。ザンギエフがピヨったときに跳びこんでジャンプ強Kを当て、着地直後にヘッドバットをたたきこむという技。タイミングと間合いが非常にむずかしいが、うまくやれば絶対3段になるはず。実戦では過去に一度だけキマったことがあるものの、誰もおどろいてくれなくてさみしかった。これを覚えると、ザンギエフがピヨったときつい狙いたくなってイタい目にあうことも多いが、ギャラリー受けはできると思う。  

その29 ヨガ・ヘッドバットスルー

これは読んで字のごとく、ヘッドバットを当ててから近づいていって投げるというずーずーしい技だいだごろーがこの技を考えたときすでにみんなに話していたので警戒して誰も食らってくれなかったが、それでもついに食らってくれた人がいた。ヘッドバットスルー食らい第1号は、ほかならぬヨガ☆ストライク・バッカーズ横◯さんだ。

あのとき『ストII』で横◯さんはガイルをやっていた。このとき、ヘッドバットの1段目を地上で、2段目を空中で食らったので(たまにそのようなことがある)、あまり間合いが離れず、吸いこまれるように投げられてくれた。松◯さん(筐体を持っている友人)の家でビデオを回しながらプレイしていたので、画面下にプレイヤーの名前を入れて永久保存版にしようと言って、いだごろーが大喜びしたことを昨日のように覚えている。

P.S.横◯さんごめん  

その30 ヨガ・デライトサイトキッス

これは、おそろしくインチキくさい技だ。ファイヤーハメと見せかけてヘッドバットをたたきこむ技なのだが、ファイヤーハメのミスとしか見えない。ただし、これが成功したとき、そのままヘッドバットスルーをキメる、ヨガ・デライトサイトキッススルーという技もあるとだけ言わせてほしい。

<次ページにつづく>

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著者プロフィール

FOOすけ
最近ゲームそのものよりその周辺のお仕事をすることが多くなってきました。ゲームの2次ローカライズやゲーム系プレスリリースなどゲーム関連のテキストのことならお気軽にご相談ください!