2.0.1.4. 宇宙ガ、フタタビ、ヤッテキタ。

1985年、コナミが世に放ったアーケード用横スクロールシューティングゲームの名作『グラディウス』。当記事をご覧いただいている読者の皆様には今さら説明不要といった感のあるメジャータイトルですよね!

いやあ当時このゲームに出会ったのは中学生の頃でねぇ~みたいな話をしているとただの昔話になってしまうので割愛しますが、あれから30年(えっ……?)が経とうとする今。その『グラディウス』に再びスポットを当て、部活動まで始めしまうという不思議な団体があるんだよ! (な、なんだって~!)

中心となって活動しているのが、本誌ではもはやおなじみ「高田馬場ゲーセン・ミカド」の店長、イケダミノロック氏。彼が部長となるその部の名称はそのままズバリ「ミカドグラディウス部」! 解説しよう! ミカドグラディウス部とは、ミカドで稼働する『グラディウス』シリーズに新規プレイヤーを呼び込むことを目的とした部活動なのだ! 入部資格は特定(※)の『グラディウス』シリーズタイトルが2タイトル以上、1周クリアできないものがあること。
……特定タイトルについてはミカドのオフィシャルブログ参照のこと。

ミカドグラディウス部_NEMESIS_00
部員になると部員証として特製缶バッヂがもらえるほか、フリープレイイベントや講習イベントに参加できるなど、数々の特典を予定しているとのこと。今回はこの部活動を実施するにあたり行なわれた勧誘イベントの内容をまとめましたので、ぜひご覧ください!

なお、今回の勧誘イベントレポートでは、グラディウス初心者・八丁堀氏による「部員プレイ」と、NEMESIS仮面による「上級者プレイ」の双方を順にまとめて連載でお送りします。

第1回は『NEMESIS』!

ミカドグラディウス部が配信する栄えある第1回目には『NEMESIS』が登場。このタイトルは、『グラディウス』のいわゆる海外版となっており、当日はミカドの『グラディウス』基板が故障していたため、その代用品ということで『NEMESIS』が選ばれたというわけだ。

ミカドグラディウス部_NEMESIS_00_02
ちなみに、『NEMESIS』の『グラディウス』とのおもなちがいは、
・ゲームテンポが早い(ボス戦直前など)
・処理速度が速い(処理落ちがしづらい)
といったところ。たとえば1面最後の火山地帯は噴火している時間が短く、結果として点数かせぎなどがしづらくなっている。また、処理落ちしにくいことから、2週目2面のラストに控えるザブ避け(後述)も難しくなっているなど、『グラディウス』と同じゲームではあるものの、難易度は総じて高めなのだ!

【グラディウス豆知識】バージョンごとにスピード&デモがことなる!

『グラディウス』にはいくつかバージョンがあることで知られるが、その処理速度は、バブルシステム(システム基盤の一種)版がもっとも遅く、ROM版、海外版(『NEMESIS』)の順に速くなる。また、デモがちがう点にも注目。『グラディウス』は1面の火山地帯をダブルでしのぎ、最後に下から出てくるビッグコアに体当たりされて終わるというもので、装備変更による状況対応や、ボス出現時の注意点がわかる秀逸なデモになっているのが特徴。一方『NEMESIS』はレーザーで火山地帯を切り抜けビッグコアと対峙するも、ビッグコアが撃つレーザーに当たり撃破されてしまうという流れで終了する。

『NEMESIS』版のデモにおける1面ラスト。ビッグコアとの戦いまでが描かれる。

『NEMESIS』版のデモにおける1面ラスト。ビッグコアとの戦いまでが描かれる。

グラディウス部は「『グラディウス』をクリアできない人がクリアを目指す」ための部活動。今回はその部員を勧誘するのが目的の配信であり、まずは「模範的な部員」のプレイをご覧いただくという趣旨で、その役をグラディウス初心者・部員1号の八丁堀氏が引き受けることとなった。ちなみに目標のほどは?

「ラス面(7面)まで行ければいいんじゃないかな……^^?」

この人、やる気だ!

さっそく100円を投入し、スタートボタンを押す八丁堀氏。そう、当然と言えば当然だが、当部活動のプレイ料金は自腹となっているのだ(フリープレイイベント時などをのぞく)! 自分のお金を使うわけだから、気合いもそれなりに入るはず!

【ステージ1(部員プレイ)】

『グラディウス』の始まりは空中戦から。最初の編隊を撃破し、出てきたパワーアップカプセルを取ってスピードアップ。つづく編隊も撃破し、もう一度スピードアップを行なって2速(スピードアップ2段階目)の状態に。

「いろいろ試した結果、スピード2速じゃないとカプセル取れないことがあるから……^^」

まちがいない!

そのあとも編隊や赤ザコ敵(撃破するとパワーアップカプセルを出す敵)を倒し、ミサイル、マルチプル(『グラディウス』で言うところの「オプション」。以後、オプション)と順調にパワーアップを重ね、いよいよステージ1の本番開始。空中の敵を撃ちもらさず、また、地上の敵をミサイルで確実に破壊しつつ進んでいく。

最初の空中戦を終えてミサイル+オプ1(オプション1個)なら大成功。あとは敵の出現場所を覚え、早めに撃破するように心がければステージ1はクリアしたも同然だ!

最初の空中戦を終えてミサイル+オプ1(オプション1個)なら大成功。あとは敵の出現場所を覚え、早めに撃破するように心がければステージ1はクリアしたも同然だ!

【グラディウス攻略情報】ミサイルの撃ち方に注意!

『グラディウス』では、基本的に対空用のショット(ダブル、レーザー含む)と、対地用のミサイルの2種類の武器が使えるが、ミサイルの使い方にはコツが必要。なぜなら、ミサイルは自機やオプションそれぞれひとつにつき画面上に1発しか撃つことができないため、ムダ撃ちをしていると、イザというときに弾切れを起こすことがあるのだ。それを防ぐためにも、ミサイルは狙って撃っていくクセをつけておきたい。

道中を難なく通過しパワーアップを重ねた八丁堀氏。ステージ1ラストのハッチ+大岩の砲台地帯では上部のハッチこそ破壊しそこねたものの、画面下部のハッチ群はミサイルも併用して安全に全滅させられた。以後は画面下部に沿って移動し、レーザー砲台前の難所を見事やりすごすことに成功。火山突入直前に4個目のオプションをつけ、1面のハイライト、ボス前哨戦の火山地帯へと突入する。

上の砲台やハッチを撃ち漏らしても無理に壊しにいかず、落ち着いて画面下にそって抜けていく八丁堀氏。ナイス判断!

上の砲台やハッチを撃ち漏らしても無理に壊しにいかず、落ち着いて画面下にそって抜けていく八丁堀氏。ナイス判断!

火山地帯のところでレーザーを持っていると噴出する火山弾をまとめて破壊できるため、効率的に点数をかせぐことができる。八丁堀氏はレーザーを取らずに2速(スピードアップ2段階目の意)+ショット+オプ4(オプション4個の意)というパワーアップだったので、ここは安全面を重視して画面左上に密着し、火山弾を回避する策を選択した。

そしてステージボス「ビッグコア」とのご対面。ビッグコアが撃つレーザーを上下に回避しながら遮へい板に弾を撃ちこみ、5枚の遮へい板を破壊後にコアに弾を撃って撃破していく。ここは難なくクリアし、意気揚々とステージ2へと進むのであった!

【グラディウス攻略情報】火山地帯の簡単なしのぎかた

火山地帯には、噴火する火山弾が自機まで届かない、いわゆる安全地帯がある。画面最上部の左端と右端がそれで、その場所にいるかぎりはまさに安全。ちなみに、ステージ1の画面最上部は、極端に出っぱっている場所以外、自機がどんなに上にいても地形には当たらない。つまり、前述の安全地帯を目指すときは安心してレバーを左上に入れたままにしておけばOKということだ。

左上の安全地帯に入りつつ、オプションは縦に張ってショットとミサイルで弾幕を作り、少しでも点数をかせぐ!

左上の安全地帯に入りつつ、オプションは縦に張ってショットとミサイルで弾幕を作り、少しでも点数をかせぐ!

次回、ステージ2では衝撃の事態が発生!? はたして八丁堀氏の運命は!? 「ミカドグラディウス部 vs NEMESIS」第2回に乞うご期待!

(文・FOOすけ)

【関連リンク】

ミカドグラディウス部まとめリンク

(C)Konami Digital Entertainment

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著者プロフィール

FOOすけ
7つのペンネームを使い分け(本当は3つくらい)、さまざまな媒体で執筆活動を行なっている覆面ライター。でも隠しているわけでもないので、聞かれればお答えします、とは本人の弁。