ご無沙汰しております、FOOすけです。突然ではありますが、一昨日、「ウルトラストリートファイターII(以下、ウルII)」のためにホリパッドを購入したので、そちらの使用感について触れていきたいと思います! ホリパッドの使用時間は合計で5時間ほどのレビューですので、参考程度にご覧くださいませ。

ちなみに本稿の内容ですが、じつは昨日、プレイ内容を見ていただくために配信で放送したものです。しかし、そんな大事な回に2ヶ所同時配信というテストを兼ねて行なったことが災いし、動画は途切れるわ、音声はところどころ入らないわのグダグダぶり。これはあらためて記事にした方がいいだろう、ということで動画の補足的な意味でも記述を残しておくことにしました。

というわけで、早速、気になる使用感についてお伝えいたします。

アナログスティックの操作感は抜群!

まず、ホリパッドを手にとって感じるのはその大きさです。正面から見るとJoy-ConやProコントローラーと大差ない感じですが、その厚みがまったくちがいます。Joy-Conを1とすると、Proコントローラーは1.1、ホリパッドは1.3ぐらい、というところでしょうか。大人の男性が手に持っても大きいな、と感じるぐらいなので、子供にとってはかなり大きく感じるかもしれません。そんなホリパッドですが、結論として個人的には操作感は抜群だと思いました。まずはアナログスティック部分に注目し、その理由を述べていきます。

Joy-Conは、アナログスティックの軸の回転半径が小さく、あまり力をかけずに操作できるのがとてもいいのですが、スティック自体が柔らかいせいか入力がとても敏感で、予期しないジャンプや移動などが暴発しやすいように感じます。また、十字キーがないため、アナログスティックが苦手なプレイヤーには少々、扱いづらいかもしれません。

つぎにProコントローラー。これは一般的な今風のコンソール機のコントローラーを踏襲した感じで、アナログスティック+十字キーの双方が利用できるのがうれしいところです。アナログスティックの軸の回転半径はやや大きめですが、軸が太く、柔らかすぎないためにしっかりとした入力をしやすくなっています。十字キーも搭載されていますが、こちらはやや押し具合が固く、コマンド系のキャラクターには少し扱いづらい感じになっています。

そして新発売のホリパッド。基本的にはProコントローラーと似たようなキー構成ですが、アナログスティックの回転半径はProコントローラーよりもさらに大きくなっているように感じました。ただ、スティックの高さがProコントローラーよりもやや高いからなのか、そこまで違和感はない、というよりも、Proコントローラーよりも扱いやすい感じです。

ノーガードよ、さらば!? ホリパッドは斜めに入力しやすい?

実際に使用していて明らかなちがいを体感できたのは、アナログスティックの斜め方向への入力についてです。理由についてはわかりませんが、なぜかホリパッドはかなり斜めに入力しやすかったです。あるいは、斜めを認識してもらいやすかった、とでも言うべきでしょうか。

「ウルII」体験者なら、Joy-ConやProコントローラー使用時に、相手の攻撃をしゃがみガードしようとしていたのに攻撃を食らう、という経験がある方も多いと思います。しかし、昨日、20試合以上こなした感じでは、ホリパッドにおいてそういう現象はほぼ起こりませんでした。たまたまなのかもしれませんが、これはかなりすごいことだと思います。

また、自分のメインキャラクターはディージェイなのですが、めくり攻撃から連続技に移行しようとしても、先述の現象からか横タメが完成しておらず、いつもめくり攻撃後は横タメ系の必殺技が出ませんでした。しかし、ホリパッドではそういうこともなく、きちんと必殺技までつなぎやすかったため、連続技のシメにジャックナイフマキシマム(↓タメ↑+K)以外の選択肢も入れられるようになりました。これはうれしい!

十字キーは大きめ、柔らかめ

十字キーについても、Proコントローラーと比較してかなり扱いやすくなっています。分かる人限定になってしまいますが、言うなれば、パッド部分がやや固めのサターンパッドをいじっているようなイメージです。固め、とは言ってもJoy-Conとは比較にならないほど柔らかいので、こちらも扱いやすいのではないでしょうか。ただし、十字部分が大きいせいなのか斜めに入りやすく、最初のうちは予期しないジャンプなどに悩まされるかもしれません。これについては慣れが必要そうです。

アナログスティックの部分だけで言えば、総合評価は「Joyコントローラー<PROコントローラー<ホリパッド」というところで、圧倒的にホリパッドを推したいと思います。筆者はアナログスティック派ですが、ホリパッドに慣れることができたらもうProコントローラーには戻れなくなる……そのぐらい、ホリパッドは扱いやすいと感じました。ただし、ホリパッドにはアナログスティックの頭の部分に指のすべり止めのような機構がなく、手に汗をかくタイプの人はどんどん指がずれていくことが予想されますので、そこはゴムを巻く、シールを貼る、こまめに指を拭くなどといった対応が必要でしょう。

ボタンは若干のクセあり、かつ固め

なお、ホリパッドのボタンについてですが、A、B、X、Yボタンについてはややクセのある丸みを帯びたボタンが、Proコントローラーよりも若干、離れた配置になっていて、ピヨったときなどのレバガチャなど、異なったボタンを連続入力したい場合には少し不便に感じました。また、ZL、ZRボタンの形状のせいか、人差し指と中指の間隔が、Proコントローラーよりも少し開きますが、これが、コントローラーの厚みをさらに感じさせます。文字どおり「手に余る」感があって、人によっては持ちにくいと感じるかもしれません。

ボタンの押下感ですが、これは総じて固いです。とくに、L、Rボタンはほかのボタンと比較して、より固めです。とは言え、それは気軽に押せないということではなく、「ボタンを押している感じ」がProコントローラーよりも出ているな、といった印象でしょうか。実際にはそれほど問題はないと思います。

汎用コントローラーとして購入する際は注意!

最後になりますが、注意点を。ホリパッドには、以下の機能がありません。

・ジャイロセンサー
・加速度センサー
・HD 振動
・NFC(近距離無線通信)
・モーションIRカメラ
・プレイヤーランプ
・おしらせランプ

上記の機能を要するゲームをプレイする際にはおそらく不都合が生じる可能性もあるので、「『ウルII』以外でも使える汎用的なコントローラーがほしい!」という人には不向きかもしれません。また、上記にもあるように、無線機能がなく、有線のみで使用可能です。すなわち、本体をドックにつなげてのみ使えるということです。ともあれ、今回はあくまでも「ウルII」で使ってみての評価ですので、購入は自己責任の上で、十分にご注意いただくようお願いいたします。

最後になりますが、YSB2017の「ウルII」配信チャンネルと、YouTube動画もどうぞよろしくお願いします。それでは、皆様も自身に合ったコントローラーを獲得し、楽しい「ウルII」ライフをお過ごしください!

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著者プロフィール

FOOすけ
7つのペンネームを使い分け(本当は3つくらい)、さまざまな媒体で執筆活動を行なっている覆面ライター。でも隠しているわけでもないので、聞かれればお答えします、とは本人の弁。